キャンプは自由なもの
結論から言うと
キャンプに定義は...
”ない”!!!
(あくまで個人的見解です。あしからず。あと英語の意味としての話ではありません。概念の話です。)
時にベテランキャンパーの中には固執した考えをもっている者がおり
これからあなたがキャンプを始めてみたとして
”キャンプギアは○○のメーカーじゃないと駄目だ”
とか
”火のつけ方がなってない”
”薪の組み方はこうだ”
”LEDなんてだめだ、ランタンはガソリンに限る”
だとか、とにかく様々な独自のキャンプ持論をおしつけられ
ダメ出しされるなんて場面があるかもしれない。
その時は申し訳ありません。
先人キャンパーとして代わりに謝ります。
ですがキャンプのスタイルについて正解も間違いもありません。
最新の便利な道具だってばんばん使ってかまいません。
安いノーブランドのギアを使っても構いません。
あなたが気に入ったものを、あなたのやり方で使ってください。
キャンプとは自由なものです。人の数だけそれぞれのキャンプスタイルがあっていいのです。
キャンプは感じるもの
昨今、世間はどうやらキャンプブームのようで
ネットやSNSを見ていると簡単に多くのキャンプ情報が飛び込んでくる。
容易に情報を得られることはいいことではあるのだが
それゆえに多少偏った情報が入ってくることもある。
特にSNSを見ているとかなり洗練して作られたサイトが連なっており
それをすべて真に受けているとキャンプが手の届かない存在に感じられる事があるかもしれない。
例えばノルディスクのテントに絨毯を敷き、ソファやベッドを配置してリゾートホテルのようなおしゃれな空間を演出したサイトだったり
はたまたナイフ一本で作り上げられた、もはやサバイバルレベルの武骨なブッシュクラフトサイトだったり
これからキャンプを始めたいと思う人が見ると、とても真似できそうになくて
やっぱやめとこうかな~
と思ってしまうかもしれない。
だけど繰り返しになりますがキャンプに定義や形式といったものはありません。
(マナーは必須ですよ!!!)
テントなしで日帰りでもいいし、もっといえば公園にいってコンビニ弁当を食べるだけでもいい。
極端なはなし、自宅でお気に入りのギアで米を炊いたり、コーヒーを淹れたりするだけでも。
あなたがキャンプと感じれば、それはすべてキャンプである。
そういうわけでこれからキャンプを始めたいあなた
あまり考えすぎず近所の公園や河川敷にまず向かい、ただただぼんやりした時間を過ごしてみてください。
あなたのキャンプはもう始まっています。
それから徐々に徐々にあなたのスタイルを作ってください。
心配しなくても気付けばどっぷりキャンプの沼に浸かっていますから。