僕が自分のことをインドアキャンパーと書いた理由

キャンパーのイメージ

キャンパー

と聞くと

体育会系活発積極性があり、社交性も高く…等々

なんとなく元気いっぱいのパリピ的なイメージが強いと思うが

僕に至っては対極である。

元来性格は根暗なほうだし、人ごみも嫌いだから普段は極力家を出ない。

どうしても必要なものがある時だけ買い物に行くくらいで

休日は基本家から出ずに一日中

読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、あるいは楽器を触ったりなどして過ごしている。

そう、まさに”インドア”である。

山にひきこもり

しかしながらキャンプは大好きで10年以上前から頻繁に出撃しております。

そうなると当然家を出るのだからいわゆる”インドア”ではないような感じがするが

その実態はというと

山に行き、ちゃちゃっと設営して適当に飯を食い、あとはただただぼんやりと焚火を眺めて過ごす。

というもので、僕としては家でゴロゴロして過ごしているのと大差なく

部屋にこもるか山にこもるか

の違いだけである。

世間では活発な遊びという印象がある為、キャンプという活動を

レジャー

と表現したりするが

僕にとってはそんなに聞こえのいいものではなく

現実逃避

の要素のほうが強い。

てなわけで部屋にいるときもキャンプ中も精神としてはインドアなので

”インドアキャンパー”

と表現したのである。

世のキャンパーの中にも

少なからず僕のように社会の喧騒から逃避したくて山に足を向けている方がいらっしゃるだろう。

活動するというよりも、休みに行く、癒されに行くのだ。

蓄積した仕事のストレスをキャンプに行き、一人ぼんやりと焚火を眺めることで浄化するのである。

キャンプ仲間は好き

とはいえ僕も常にソロキャンプばかりしているわけではなく

グループキャンプも定期的に行っている。

複数人のワイワイしたキャンプもまた別の楽しみがあるのだ。

キャンプを愛する気の置けない仲間たちと行くキャンプはとても楽しい。

なんせキャンプ好きの集まりなのでキャンプギア一つとっても話が尽きないし

キャンプというツールがあるおかげで元々人付き合いが苦手な僕も人とつながれるのだ。

キャンプ=自由

キャンプは

自由

なものであり、そこには個々それぞれの理由、意義があっていい。

だから僕のようなインドアキャンパーでもいいのです。

形にこだわることなく自分の楽しみ方を見つけ、自分の人生が豊かになればそれでいいのだ。

そしてこれから先、誰もが気兼ねなくキャンプに触れることができるよう

その敷居を下げられるよう

自分なりの発信をしていきたい思う。

それだけキャンプとは素晴らしいものである。