井上陽水さんのトリビュートアルバム
先日、去年(2019年)の11月に発売された井上陽水さんのトリビュートアルバムを聞いていた時の話。
このアルバムは本当に参加アーティストが豪華ですさまじい顔ぶれ!
参加アーティストと楽曲↓↓↓↓
1.ヨルシカ 「Make-up Shadow」
2.槇原敬之 「夢の中へ」
3.King Gnu 「飾りじゃないのよ 涙は」
4.椎名林檎 「ワインレッドの心」
5.宇多田ヒカル 「少年時代」
6.ウルフルズ 「女神」
7.田島貴男 (ORIGINAL LOVE) 「クレイジーラブ」
8.福山雅治 「リバーサイド ホテル」
9.細野晴臣 「Pi Po Pa (Reiwa mix)」
10.iri 「東へ西へ」
11.SIX LOUNGE 「Just Fit」
12.斉藤和義 「カナリア」
13.オルケスタ・デ・ラ・ルス 「ダンスはうまく踊れない」
14.ACIDMAN 「傘がない」
15.KREVA 「最後のニュース」
井上陽水トリビュート
それでながら聞きをしていたが、あるところで体がストップした。
このアルバムは椎名林檎、宇多田ヒカル、斉藤和義にACIDMAN、今をときめくKing Gnu他、名だたるアーティストが素晴らしいカバーをしており、どれも本当に最高なのだが、その中でも手を止め、最後まで動くことができなくなった曲があった。
iriさんの歌声とグルーヴ感
それがiriさんの歌う「東へ西へ」だった。歌声だけ聞くと一瞬男性かと思うほどのハスキーで味のある声質。
1小節だけでグッと心をつかまれるグルーヴ感。これは本当にすごい。
もともとの曲調にピタリとハマり、
波のようにうねるグルーヴが心地よくて癖になる。
それが熟年のベテランR&Bシンガーではなく、まだ20代の女性シンガーソングライターというのが驚きである。
iriさんのプロフィール
1994年生まれ。神奈川県逗子市在住のシンガーソングライター。
10代の頃からボイストレーニングを行い、独学でギターも学びJAZZ BARで弾き語りのライブ活動をされていたそうです。
そして2014年Sony Musicが開催したオーディションでグランプリを勝ち取り、2016年にビクター・カラフルレコーズよりアルバム「Groove it」デビュー。デビューアルバムでいきなりiTunes Storeのヒップホップ / ラップチャートで 1 位を獲得するなど若き実力派アーティストです。
Groove it
これからの活躍に期待
直近のリリースだと、1月22日リリースのシングル「24-25」もゴスペル要素の入ったアッパーなトラックにソウルフルな歌声が乗ったこれまた特徴的でかっこいい曲でおすすめです。
またこのシングルに収録される「SUMMER END」は、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい〜Kiss to survive〜」の主題歌になるなどタイムリーに彼女の歌に注目が集まってきているのを感じます。
このように世の中に彼女の音楽がどんどん浸透し、みなさんに新たな感動を届けてくれると確信しています。
これから彼女のならではなどんな音楽を発信してくれるか楽しみです。
24-25 (通常盤)