今回はキャンプに使うマグの選び方について書こうと思います。
上の画像は僕が普段使ってるマグです。整理整頓できてなくて見つからないやつもありましたが(ダメ人間)
僕の場合はキャンプに行く際、それらの中からその時の気分で選んで持っていきます。
マグカップは基本的には気に入ったものなら何でもいいのですが
それでも”気に入ってるものもないし何を基準に選んでいいかわからない”という人に向けて
主に素材の違いからみた選び方のポイントを書いてみます。
マグカップの主な素材
まずキャンプで使用するマグカップにはどのような素材のものがあるかを紹介します。
まずざっと分けて
・ステンレス製
・アルミ製
・チタン製
・樹脂製
・木製
・ホーロー製
・陶器製
の7種類くらいあります。細かく言えばもっと色々あると思いますがキャンプ用と考えると大体このくらいです。
素材別の特徴
ざっと7種類ほどマグカップの素材を紹介させていただきましたが、そこでそれぞれの特徴やメリット・デメリットについても<〇×>で簡単にわかりやすく説明したいと思います。
ステンレス製
〇 頑丈
〇 直火で温められる(注:二重構造のものは不可)
× 重い
× 人によっては金属の口当たりや匂いが不快
× 錆が発生する場合もある
アルミ製
〇 直火で温められる
〇 軽い
〇 錆びにくい
× 強度がなく容易に凹む
× 人によっては金属の口当たりや匂いが不快
× 保温性が弱い
チタン製
〇 頑丈
〇 軽い
〇 直火で温められる(注:二重構造のものは不可)
〇 金属臭がない
〇 錆びない
× 価格が高い
樹脂製
〇 軽い
〇 デザインが豊富
〇 丈夫(強い衝撃では割れる)
× 直火で温められない
× 長期使用で色素沈着あり
木製
〇 木の風合い(雰囲気)が良い
〇 口当たりが良い
〇 丈夫
× 管理状況によりカビの発生あり
× 直火で温められない
× 食品の色移り、匂い移りあり
ホーロー製
〇 デザインが豊富
〇 直火で温められる
〇 食品の色移り、匂い移りがない
× 衝撃に弱い
× 破損部など錆の発生あり
陶器製
〇 デザインが豊富
〇 価格が安い
× 衝撃に弱い
× 直火で温められない(まれに温められるものもあります)
× 重い
まとめ
各素材ごとにそれぞれ長所、短所ありましたが、それらを統合して考えるとやはりチタンマグが優秀です。
とくにデザインなどで好きなものがなく、かつ失敗したくないという人には強くチタンマグをおすすめします。
キャンプマグとしては鉄板です。買って損は絶対にありません。
ただネックとしては価格の高さがありますが、壊れるようなものではなく長期間使用できますので十分元は取れると思います。
これからキャンプを始める方、間違いない良品を求める方、是非ご検討ください。
<追記>
今は多くのメーカーから多様なデザインのチタンマグが発売されています。どの商品も性能には大差ありませんが、定番でいうとスノーピークのチタンマグが燕三条製の国産品なので人気があります。
また他メーカーから蓋つきの製品なども出ており、それらも人気があります参考にどうぞ。