スマートシャインでくすんだヘッドライトが本当にクリアになった話

車のヘッドライトは経年劣化でどうしても黄ばんだりくすんできたりします。自分が乗っている車も製造からまだ5年程度ですがすでにその状態となっています。
これは車に乗っているとどうしてもついて回る問題で悩まされている方も多いと思います。業者に依頼すれば簡単ですが結構高く、5000円くらいから高いところだと数万円するところもあります。
そこで誰しも自分で施工する選択をとるのですがどの商品が本当にいいのかわからない。評価の高い商品も必ず低評価のレビューが書き込まれており、結局本当に効果があるのかはっきりしない。そこで今回はよさそうな商品を一つ選んで人柱になってみました。検証の様子を書いてみます。

CCI スマートシャイン ヘッドライトコート

今回試してみたのはAmazonで星4.5で1000以上の評価が付いていたCCI というメーカーの「スマートシャイン ヘッドライトコート」という商品です。価格は自分が購入した時は1331円でした。
おおむね高評価の商品ですがそれでも「うまくいかない」「効果ありません」等の星1のネガティブな意見が多数ありました。とりあえず使ってみないとわかりませんので効果を信じてやってみます。

箱の中に入っているのは薬剤①と②、6000番の紙やすり一枚、2000番の紙やすり二枚、マスキングテープ、研磨パッド、薬剤塗布用のスポンジ二個、説明書です。

Before

これが施工前のヘッドライトです。黄ばみは少ないですがくすみが強く、かなり曇った感じに見えます。このヘッドライトに実際に施行していきます。

マスキング

まずヘッドライト周りを付属のマスキングテープで保護します。面倒くさいですがこれをやらないと高確率で周囲のボディに傷をつけてしまいます。

研磨作業

研磨パッドに2000番の紙やすりを付け水を付けながらヘッドライトを磨きます。普段使わない肩や腕の筋肉を使い、すぐにくたびれてきますが頑張って磨くのみです。

磨いていると画像のように白く濁った液が出てきます。この時点ではまだくすみが強いですが気にせず磨きます。全体をまんべんなく磨いたら次は同じ要領で6000番の紙やすりで仕上げ磨きを行います。左右ともこの作業を行います。

これが仕上げ磨き後のヘッドライトです。初めの状態に比べると強いくすみは取れましたがまだ薄く濁ったような状態です。これが正常な過程です。

コーティング

最後にコーティングです。注射器のような容器に入ったA液をB液に混合して、その混合液を手前のスポンジのガーゼ面に染み込ませます。そしてあとはヘッドライトに塗布し乾燥させて出来上がりです。左右とも同じ作業を行います。

完成~結果、驚くほどクリアになった!!

上の画像がコーティング後に乾燥まで終えたところです。一目瞭然でかなりクリアになっています。ちょっと心配していましたが、予想以上の出来映えに大変満足です。
少なくとも自分の車には確実に効果がありましたので、製品として信頼し得るものだと思います。
ヘッドライトのくすみに困っている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
新車のような輝きを取り戻せますよ。